サイト統合のお知らせ

ご利用ありがとうございます。
この度、喪中はがきのコラボをコラボ年賀に統合させていただく事になりました。
より一層サービスを充実させて参りますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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近年の喪中 花の意味


喪中ハガキは、文章だけを書くタイプと、イラストなどの背景を入れるタイプの二つがあります。イラストといっても年賀状のようにカラフルなものは使いません。蓮や睡蓮・桔梗・カキツバタ・水仙などを水彩画のイラストにしたものが主に使われます。喪中はがきには、よく蓮の花の図柄があります。蓮は縁起がいい花とされ、仏陀の生誕を告げて咲いた花であり、また良い行いをつんだ仏教徒は、死ぬとハスの蕾の中に包まれ、極楽でハスの花の上に座って楽しく暮らしていけるといわれています。 図柄である花の花言葉を見ましたらこのように記載されていました。

かすみ草 清い心 切なる喜び 無邪気 親切
高貴 高尚 高潔 私を信じて下さい 性的な愛情 真の愛やぶれた恋
黄菊 高潔 ろうたけたる思い わずかな愛

喪中・年賀欠礼状のデザインには花が描かれていることが多いです。それぞれの花にはどんな意味があるのでしょうか。

野菊 清爽 障害
遠くにいった愛 雄弁 仏教では聖なる花をあらわす 古代エジプトでは復活の象徴 清やかな心 神聖
コスモス 調和 真心 少女の愛情 野生美
桔梗 愛着 深い愛情 誠実 かわらぬ愛 かわらぬ心 気品 優しい温かさ
胡蝶蘭 清純 純粋な愛 あなたを愛します 御身とともに踊らん 変わらぬ愛
杜若 幸運がくる 幸運
カタバミ 輝く心 喜び あななとともに
あやめ 良き便り うれしい便り 吉報 愛 あなたを大切にします 私は燃えている 消息
クレマチス 高潔 たくらみ 美しい心 旅人の喜び 精神的な美しさ
水仙 自己愛 花は美しい 白→神秘 尊重 尊敬 変節 自慢家 浮気 無情 あなたは美しいが冷淡だ
高貴 高尚 真実 白い花→誠実 真の愛 破れた心 清浄 女性的な愛情 私を信じて下さい
泰平 温情
百合 無垢 純潔 威厳
椿 完全な愛 控えめな優しさ
南天 福をなす
マーガレット 真実の友情 誠実
すみれ 誠実

近年の喪中はがきの傾向

最近では、この喪中ハガキも、徐々に多様化する傾向にあるようです。年賀欠礼状を、ハガキではなく封書で送る人が増えてきているそうです。年賀欠礼状は、年賀のあいさつができないことを詫びるものですが、日頃の付き合いによっては、受け取った人がその欠礼状で初めて悲報に接することもありえます。いきなり文面が目に入るハガキよりも、封筒に入ったカードにしたほうが、受け取る人にとってありがたい場合もあるのかもしれません。文面やデザインに広がりが出てきた喪中ハガキですが、そのマナーや作法についても、捉え方にずいぶん幅が出てきているようです。
文面については、従来通りの定型文に倣う人がほとんどですが、中には、故人の手書きメッセージを、その文字ごと取り入れたケースもあるようです。見た目も、一般的には明るい印象にならないように、無地のカードに文字色がダークグレイなど、色数が少なく控えめなデザインが選ばれています。最近では、故人らしさをどこかにワンポイント取り入れる例が、ところどころ見られるようになりました。例えば、故人が愛用していた身近な品などをマークとしてあしらったケースもあるそうです。文面やデザインにオリジナルの要素を入れる人には、「故人が明るい人だったから、喪中ハガキも明るく」など、故人の個性を大切にしたいという思いがあるようです。ただし、故人の顔が写っている写真については、受け取った側が気を遣ってしまいますのでやめたほうが無難です。

以前は業者に注文することが多かった喪中はがきですが、最近はパソコンで自作する人も増えてきました。まず、弔事用のはがきを準備しましょう。喪中はがきは先方が年賀状の準備にとりかかる前に出さなければいけませんので、11月中旬から遅くても12月初旬には届くようにします。はがきは郵便局で購入できる普通のはがきでも、市販のハガキ専用紙でもかまいません。(年賀はがきは使用しないように!)用紙の色は淡い色ならカラーでもOKです。郵便局では弔事用の切手も売っています。現在弔事用の切手の絵柄は、50円は葦に流水模様、80円はコウホネ(水草の一種)です。また、喪中はがきはシンプルが原則ですが、カラーが駄目というわけではありません。最近では、市販の喪中はがきの中にも紫系やブルー系の花の挿絵などが入っていますし、赤や黄色などの明るい色もポイントとして入れることもタブーではなくなりました。弔事の手紙や香典、喪中はがきなどに薄墨を使用するのは、かつて日常的に筆を使用している事が主流だった時代、きちんと墨をすって濃い文字で書くべきところ、あまりの悲しみの涙で墨が薄れ、薄墨になってしまったといういわれがありました。 昔の風習からそのような習慣が今でも続いていますが、逆に濃い墨は故人を深く想いしっかりと墨をすったという意味合いもあるそうです。現在では、香典の表書きも薄墨ではなく黒書きが多く見られるようになっています。薄墨でなければマナー違反というわけではありません。

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